古い映画ですが久しぶりに観たので感想を
故レスリー・チャンの主演映画。

1993年の映画ですが、まったく古さを感じさせないですね。
Blu-rayが出てないのでDVDしかないのがもったいない~~。こんな名作なのに。
だがしかし、モトがいいのでDVDの画質でも映像が綺麗。
子役から大人まで、役者の演技も素晴らしい。

主人公が中国の時代の流れにのまれ翻弄されていくお話しなので、中国の社会的な背景を知らないとちょっと難しい部分もあるかもしれませんが、描写がていねいなのでついていけると思います。

とにかくレスリー・チャン演じる主人公の蝶衣が不幸で切なくて胸が痛い・・・。
蝶衣が小楼に唾を吐きかけられて硬直するシーンがあるんですけど、私はここが一番つらかったです。
あと自己批判を命じられて蝶衣が菊仙をののしったあとの表情・・・。

とにかくどこまでもつらい展開が繰り広げられるのですが、原作の文庫本を手にしてみたら、そちらはもっと救いがなくてつらかったです。結末違うんかーい!。

何度観ても色あせない、素晴らしい映画です。
これ以上、自分の感情を揺さぶる映画はないのでは?と思うほど。
どれだけ映像技術が進歩しても、これ以上の映画が出てくることはないのでは?と思うほど。
とにかく素晴らしい映画です。