小栗旬さん主演の「人間失格 太宰治と3人の女たち」観て参りました

太宰のことはよく知りません。ニナガワミカさんの映画は「さくらん」と「ヘルタースケルター」を観たことがあるので、まあ、あんな感じだろうと予想。

太宰治をテーマにした小栗旬の写真集を映像としてつなげた、もしくは写真集を作っている過程を映像として記録した、、そんな感じの映画でした!
写真集を連続して繋げると映画になるんですね~~!!
私は小栗旬さんはあまり好みでなく、イケメン?かなあ?と思ってたのですが、この映画はとにかく小栗旬さんをかっこよく撮っているので、小栗旬、イケメンかも!と錯覚しました。
映像としては美しいがあまりにも無駄と感じるシーンが多く、120分がひたすらに長く感じました。
まだやるの?と思うくらいに。

人間失格を太宰が執筆しているシーンがピークですね。

R15でしたが、R15にするほどか?と思うほどエロスもソフト。R15のハードル上がったんですかね?
少し前に観たPG12の映画の方がグロく感じました。

映像美 ★5
シナリオ シナリオなんてあったかしら?
総合 ★3

って感じですかね。
宮沢りえちゃんがとっても可愛い。
小栗旬さんは演技が上手かったです。ルパンの時はかなり学芸会感があったんですが、太宰はサマになってました。病気でやせ細った太宰を演じるために激やせしたそうですが、激やせした小栗旬さんはかなり不気味でした。

そういえば、太宰の長男(2歳ぐらいの子供)の顔がどうもダウン症っぽくてずっと気になっていたんですが、調べてみたらやはりダウン症の子が出演してたそう。
実際の太宰の長男がダウン症だったので、事実に沿ったキャスティングだったみたいです。
ダウン症などの病気はデリケートな話題なので、人間失格を観た友達に「長男ダウン症っぽくなかった?」なんて訊くこともできずモヤモヤしていたので、ネットでこういう情報を知れて納得できてよかったです。
きちんと事実に沿ってダウン症児を起用した監督の胆力もいいですね。

左利きの太宰に左利きの小栗旬さんを起用している点や、太宰の書斎のランプがちゃんと右側(右利きの人と同じように左に置いてしまうと手の陰で字が見えなくなってしまう)に置いてあったのもちょっと感激しました。
やはり写真家なので細かい絵作りへのこだわりが見られますね。

なんだかんだで観て良かった映画でした。
なんでエンディングテーマスカパラやねんっていうオチまでついています。